私の中のわたし

2017年秋。発達障害(ADHD,広汎性発達障害)だと診断を受けてから、記録としてブロブを始めました。

セカイノオワリ 銀河街の悪夢 FIGHT MUSIC

自分がADHDかもしれないと思っていた頃から、そしてそうだとわかってからも、

有名な人たちの中にも、同じ障害を抱えている人たちがいると知り、

まぁ、実際に会ったことないので、そうだと言われてもピンと来ないんだけど。

 

この音楽グループのボーカルの方が、

やはり同じ障害をもっていると知り、

ほんと最近、1週間前にほぼちゃんとはじめて彼らの音楽を聞いてみました。

 

もちろん名前は聞いたことあったけど、

若者が聞くんだろうなとか、

セカイノオワリとは、

なんかネガティブな名前だ、ローマ字表記だから何となくお洒落だけど、世界の終わりって(^_^*)なぁという。

 

聞いてみるというまでには、至っていなかったのです。

 

「ドラゲナイ、ドラゲナイ」と言ってる英語のPVは見たことあって、英語上手だなとか、音楽と映像が頭には残っていました。

旗を背負って、革命を起こすみたいなイメージ、とても独特できれいな映像は、映画や舞台好きの私は、このPVはいいなぁと思った記憶はあります。

 

今回は、まぁ、そんなこんなで、どんな音楽なんだろう、聞いてみようと思いました。

 

音楽も歌詞も好きでした。

ほかにはどんな曲があるんだと

アルバムを全てダウンロードし、

今、端から端まで聞いてみている途中です。

 

そうして、ある曲のあるフレーズまで、

来た時に、あーこの人も同じだとはっきりわかり、そして、涙が出ました。

 

「強くなれ、僕の同志よ。。」

 

「銀河街の悪夢」という曲の最後のフレーズです。

 

それまでの歌詞の内容もよくわかります。

 

昨日も一昨日も変わろうとしたけど、

今日も僕は変われないまま今日がまた終わって行く。

 

まさに、日々この繰り返しです。

 

薬を飲めば、改善している点もあるんです。

でも変われないこともたくさんあって、

何度も何度も繰り返すのです。

何度も何度も、そうして毎日が過ぎて行きます。

 

そして薬に関しては、

 まさに、はじめは、ゼロから1感じただけで、あれ、全然世界が違う、すごいぞ、私も変われるかもしれないと思うので、とても魅力的なんですけど、その反対の顔を見せ始めるのです。

 

増量になった時、おとなしくなり過ぎて、感情も楽しみも無くなって、ただうまく社会で生きるために、私はこうして、感情すら無くなるのかなとか、自分が違う人になってしまうような変化に、治ってるんじゃなくて、

 

まさに

 

「僕の身体が壊れていく。。」 感覚。

 

もう、普通になるために、薬の飲むのはやめようかとか、普通になるのは、こんなにつまんないものなのか、こんなにも、無機質で、こんなにも静寂なのかとか、もう、喋ることすら思いつかず、喋る言葉も意欲も消されていく感覚でした。

 怖くて、逃げたくなりました。

 怖くて増量した薬をこっそり、やめた日もあります。

 

今は副作用を和らげるお薬を飲み、身体が慣れてきて、その頃より量も増えていますが、

今のところ、感情は取り戻しています。

 

私のセカイはこの診断を受けて治療が始まって、たしかに、今までの自分で感じてきた私のセカイが終わり、新たな私が始まっているので、セカイノオワリも正しく、セカイノハジマリでもあるわけです。

 

 まだまだ、彼らの音楽は、聴き始めたばかりですが、とても楽しく聴いてます。

 

日々どうしたらいいかと、道を生き方を探し、もがいてる最中です。

 

ほんとにいますぐ欲しいのは、

ソレから逃げる「理由」じゃなくて、

ソレと戦う「勇気」です。

 

ソレすら、何なんだろうと掴み所がなくて、

確かにソレから逃げず、ソレと戦わなければいけないのはわかってるんだけど、ソレは、自分なのか、世間なのか、自分が抱える問題なのか、何と戦ってるかは、よくわかりません。

 

 彼らの音楽は、まさに、今の私に、とっては

 

「Fight  Music」

 

なのかもしれないなぁと思います。

 

思いつくまま書いたけど、

途中に、頭に思い浮かぶ、いろんな考えや感情

を置き去りにしてるので、それは、また別の機会に、書こうかなと思います。