薬が怖い
今まで、ここ数年、風邪すら引かない私は、頭が痛い時に、頭痛薬を飲むくらいで、ほとんど薬は飲んだことがない。
生理痛もほとんどなかったので、数ヶ月前に生理痛が酷く、のたうちまわっていたら、痛み止め飲んだら、楽になるよと言われ、頭痛薬は、生理の痛みにもいいのかと、言われるまで気づかないレベルだった。
それが、毎日、四六時中、薬が効いた状態を維持するために、薬を飲む。副作用を抑えるために違う薬を飲む。飲むことをさらっと提案される。こんなに大量の薬を飲んで大丈夫なんだろうかと思う。
初めて飲んだその日に衝撃が走るほどの、違いを体験したことで、これは、私の症状を改善してくれるに違いないと大きく期待した。
同時に、これだけ薬を飲まなきゃいけないほど、私は、ダメなのか?今までだって、楽しく生きてこれてたじゃないかと、頭のどこかでふと思う。
自立支援でお金はかからないけど、私は、改善してるというより、本来の私を無くしてしまうんじゃないかと思う。
私は私がそれほど嫌いじゃなかった。
でも仕事では認められないし、他の人とうまく交流できなかった。できてる自信はどこにもない。生きていくためには、どちらも必要なことだとは思う。
でも薬は生きていくためには、良くない気もする。普通の人として、生きていくために、本来の健康な部分を傷つけながら、脳だけ無理やり、働かせている。そんな気がする。
今日は、どうも前向きになれない。
効きすぎてるんかな。
薬はなんか、おっかないな。