私の中のわたし

2017年秋。発達障害(ADHD,広汎性発達障害)だと診断を受けてから、記録としてブロブを始めました。

文章を書くということ

私は、書くことは嫌いではない。考えていることを書くのは、難しくない。次から次へと頭に浮かんでくることをただ自由に書くだけなら。ただ、目的のある資料は作れない。興味がないことを無理やり書くのは、かなり難しい。そもそも、考えが全くまとまらないのを、書き始めても、読んでる方も書いてる方も意味がわからない。後で読み返すと主語がない、文章が終わらないまま、次の話題が始まったり、文章の途中で。このように、。で終わったりしてしまっている。同じ言葉やフレーズをタイピングで何度も書いてしまう。誤字脱字が多い。

思いついたまま、打つので、文法がおかしくなる。伝えたいことが先に来て、後から主語をたして、また副詞が入ってみたいな、めちゃくちゃになってしまう。読み返せば、直すことはできるのだが、書いてる途中では、文の前半に、何を書いたのか、頭から消えていくので、読み返してながら、書かなくてはならないので、ものすごく時間がかかるのだ。

ワーキングメモリーの容量が少ないという特徴のためだが、初めは全く気づいていなかった。

 

今回、受診に至る少し前、2次障害も引き起して悪化していた時期に、一番ひどい時には、文章をキーボードで、打ちながら、次のアルファベットがわからないというか、今、何を打ったのか、わからないという症状が出たことで、これはただのミスのレベルを超えてるなと思い始める。

 

時々、こうしたブログやフェイスブックなどの投稿も読み返すと、あれれ、へんな文章だったとか、何かこんなことが伝えたいんじゃなかったのになと思って訂正することがある。

 

私にとって、今、最大の問題と試練は、毎日の日報を書く業務である。

 

事実を思い出せてるか、自信がもてなかったり、書くことがまとまらない、タイピングに恐ろしく時間がかかる。普通は、せいぜい時間かけても、30分くらいですと言われているのだが、奇跡的パワーが出たのは、始めて薬を飲んだ時だけだった。30分ぐらいで書けたことと、集中してるからか、たくさんのことをしても時間が経つのが非常に遅く感じた。

 

この時間の感覚や集中力や記憶力は、普通の人とは違うのかなと思うことがある。薬を飲み始めてからは、少しマシな時と、できない時とあって改善はしていないなと感じる部分である。

 

時間や記憶については、また書いてみます。